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2011年海外洪水被害の救援金

被災者を救助する赤十字ボランティア
(c)スリランカ赤十字社

インターネット募金多くのご支援、ありがとうございました。
※2011年2月28日をもって募金受付は終了いたしました。

Yahoo!ボランティアでは、2011年1月20日~2月28日の期間、被災地の方々の支援を目的に「インターネット募金」へのご協力を呼びかけました。
 その結果、多くの方々にご賛同いただき、募金金額の合計は下記のとおりとなりました。

壁紙購入金額に含まれる消費税は別途納税し、その消費税と同額をYahoo! JAPANが補填(ほてん)した後に、日本赤十字社に寄付します。Yahoo!ポイントによる募金の場合は、1ポイント=1円換算して同じく寄付します。皆さまがお支払いくださった金額のすべてが、被災された方々への支援に活用されます。

募金額
1,961,602
募金人数
5,694

送金報告 ( 日本赤十字社 へ送金)

  1. 合計寄付金額2011年1月31日1,961,602
  2. 第1回送金2011年2月28日日本赤十字社641,166
  3. 第2回送金2011年3月31日日本赤十字社1,053,336
  4. 第3回送金2011年4月30日日本赤十字社267,100

日本赤十字社 よりメッセージ

このたびは、海外洪水被害(スリランカ、オーストラリア、ブラジル)被災者支援のためにご協力いただき、誠にありがとうございました。
日本赤十字社は、国際赤十字が実施する緊急救援活動を支援するため、スリランカに対し総額1,300万円の支援を決定しました。
また、オーストラリア、ブラジルにつきましては、それぞれオーストラリア赤十字社、ブラジル赤十字社を通じ支援を行っています。
今後も、各国赤十字社や国際赤十字と連絡を密に取りつつ、今後の対応を探っていきます。
お寄せいただいた救援金は、国際赤十字を通じ、各国の被災地復旧支援に役立てられます。

活動内容について

海外洪水被害の救援金(スリランカ、オーストラリア、ブラジル)について

  • 洪水による被災風景
    (c)スリランカ赤十字社

  • 被災者を救助する赤十字ボランティア
    (c)スリランカ赤十字社

  • 一面が水で覆われたクイーンズランド州
    (c)オーストラリア赤十字社

  • 被害状況を調査するブラジル赤十字社スタッフ
    (c)Chiran Livera / IFR

被害、義援金配分状況など

■スリランカでの被害と赤十字の動き

昨年から洪水に見舞われているスリランカでは、2月に入り再び豪雨が襲い、3度目となる大規模な洪水が発生しました。
新たな洪水により14人が死亡、被災者数は計120万人に増加、その内20万人が約700か所の避難所で生活 (2月6日スリランカ政府発表) 。
被害を受けている地域は1月の被災地とほぼ同地域のトリンコマレー、バティカロア、アンパラ(東部州)、アヌラーダプラ、ポロンナルワ(北中部州)や北部州など、広範囲におよびました。
豪雨により川や貯水池が氾濫(はんらん)する中、ポロンナルワでは、貯水池が決壊する前に水門を開放。近隣住民2,000人は事前に避難していたため無事でしたが、農作物であるココナッツが全滅するという被害が出ました。

スリランカ赤十字社は国際赤十字と協力しながら、赤十字ボランティア3,000人を動員し、救援物資(サロンやサリーなどの衣類、蚊帳、シーツ、マットレス、防水シート、飲料水、食糧)の配付や汚染した井戸の清掃、応急手当や医療施設への搬送を実施。懸命な救援活動を行う一方で、度重なる災害により被災者数は増加し、生活の糧となる農作物を失ったり、家を失った人が大勢います。
国際赤十字は増加する被災者のニーズに応えるため、支援要請額を460万スイスフラン(約4億円)に拡大し、今後12か月間で75,000人を対象に、緊急救援からシェルターや生計再建を含めた復興支援を行っていきます。

日本赤十字社は、国際赤十字を通じて総額1,300万円の資金援助を決定しました。
今後も、スリランカ赤十字社や国際赤十字と連絡を密に取りつつ、対応策を探っていきます。

■オーストラリアでの被害と赤十字の動き

オーストラリア北東部のクイーンズランド州では大規模な洪水が発生、州都ブリスベンも浸水し深刻な被害が出ました。州政府の発表によると約200万人が被災し、浸水地域は50万平方キロメートルとも言われています。同州は炭鉱を主要産業としていますが、今回の災害により操業停止を余儀なくされました。また、穀物畑が水浸しになったことから経済的な損失も大きなものとなりました。
州政府は直ちに緊急対策本部を設置し、被害が出始めた2010年12月29日から救援金の受付窓口を開設しました。

オーストラリア赤十字社は州政府と調整しつつ、800人の赤十字スタッフ、ボランティアを動員し、12月27日から避難所で運営・支援活動を開始しました。水が引いた地域には、清掃作業の手順を記した小冊子を配付し、住民が一日も早く元の生活に戻れるよう支援を行いました。
次いで南東部のビクトリア州で新たな洪水被害が発生し、住民の避難が報告されました。

■ブラジルでの被害と赤十字の動き

ブラジルの南東部、リオデジャネイロ州では断続的に雨が降り続き今年1月11日から12日にかけて、リオデジャネイロ市から100キロ離れたノバ・フリブルゴやテレゾーポリス、ペトロポリスで大規模な土砂災害が発生。災害による死者は645人に上り、過去40年間で最悪の災害となりました。
ブラジル政府は救助活動を行うため軍隊を出動させましたが、被災地は山間部であること、悪天候が続いていたこと、また道路や橋も寸断され通行止め地域があり通信手段も遮断されていたことから救助活動は難航しました。
被災地の電気や水道、通信は翌週以降に復旧。また、清潔な水が供給できない地域もあったことから、衛生環境の悪化による感染症の蔓延(まんえん)も危惧されました。

ブラジル赤十字社は、災害規模の大きさから直ちに緊急委員会を設置し、16ある全ての支部に呼びかけ、国内で寄付を受け付けています。この緊急委員会は軍隊や消防隊など政府機関との調整機能も果たしています。被災地では赤十字ボランティアが被災者の応急処置や搬送、避難所支援、援助物資の配付などを実施しました。

国際赤十字はブラジル赤十字社の活動を支援するため、災害救援緊急基金から2万スイスフラン(約170万円)を拠出したほか、汎アメリカ地域事務所から災害対応のため、専門家2名を派遣しました。また、赤十字国際委員会(ICRC)も行方不明者の安否調査のため専門家を派遣し、今後、これらの赤十字はブラジル赤十字社と合同で被害調査をした後、活動計画を策定していきます。

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