国連人道問題調整事務所は17日、超大型サイクロン「パム」が13日夜に直撃した南太平洋の島国バヌアツで、死者24人を確認したと発表した。写真は16日、首都ポートビラで、全壊した自宅跡にたたずむ親子。
【時事通信】
インターネット募金多くのご支援、ありがとうございました。
※2015年4月30日をもって募金受付は終了いたしました。
2015年3月13日から14日にかけて、大型のサイクロン「パム」が直撃した南太平洋の島国バヌアツでは、被災者が人口の半分にあたる13万人にのぼり、首都は9割の建物が倒壊という甚大な被害を受けました。
それに伴い、Yahoo!基金では、被災者の方々に少しでも役立てていただくために募金を呼びかけ、多くのご支援をいただくことができました。
皆さまからのご寄付(15,134,706円)と同額(15,134,706円)をヤフー株式会社からも拠出し、合計30,269,412円日本赤十字社へ送金させていただきました。
日本赤十字社の活動について
日本赤十字社は発災直後の3月17日、救援活動の調整のため、職員を1人現地に派遣し、フィジーにある国際赤十字の地域事務所やバヌアツで、最新の被災状況の把握と、救援に向けた具体的な準備を進めました。
また、国際赤十字・赤新月社連盟(以下、連盟)を通じて1000万円の資金援助を実施しました。さらに発災2週間後の3月28日、1600万円相当の物資支援として、マレーシア・クアラルンプールの倉庫に備蓄していた家屋修繕キット(工具など)2565セットと衛生キット(歯ブラシ、石けんなど)1600セットを、連盟のチャーター機で現地に届けました。
日赤は引き続き、連盟を通じて南太平洋のサイクロン被災者救援を継続します。
皆さまの温かいご支援を心から感謝いたします。
より詳細な活動報告は日本赤十字社のHP(外部サイト)にてご確認ください。