Yahoo!ネット募金15年目 特別企画

みんなでつくるiPS細胞で発展する未来

iPS細胞の誕生により、これまで治せなかった病気や難病の治療に突破口ができ、治療の可能性が大きく前進しました。今では、ノーベル賞受賞者の山中伸弥教授が所長を務める京都大学iPS細胞研究所(CiRA)を起点に、世界中で盛んに研究が行われています。iPS細胞に興味を持ち、知識を深め、この研究を応援することで、わたしたちの明るい未来へとタスキをつなぎませんか?

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SPECIAL TOPICS

特別企画

仮面女子 猪狩ともかが京都大学iPS細胞研究所(CiRA)を訪問

iPS細胞の未来と可能性を徹底レポート

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DATA

データで紐解くiPS細胞研究

  • 日本人の国民病の研究は?

  • 不老不死は目指せる?

  • 絶滅危惧種を救える?

  • 300種類の病気を再現?

  • 臨床応用はまだ4件?

  • 日本人の50%をカバー?

  • 9割が非正規雇用

  • かなり走れる所長・副所長

  • iPS細胞×AI(人工知能)

  • 日本人の国民病の研究は?

    日本人の死因の一位は、「がん」(悪性新生物)。さまざまな部位にできるこの病気は、種類や発見時期などによって、生存率がかなり違います。iPS細胞を使っての研究としては、がん細胞を生み出す「がん幹細胞」をiPS細胞からつくってその特性を調べたり、がん細胞と闘う免疫細胞をiPS細胞からつくり出したり、といったものが挙げられます。ちなみに日本人の死因の二位は心疾患。こちらも、iPS細胞からつくった心筋シートを重症虚血性心筋症の患者さんに移植する臨床研究が、大阪大学で始まろうとしています。

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  • 不老不死は目指せる?

    「iPS細胞を使った再生医療で、臓器を取り換えていけば、不老不死になるのでは?」といったことを思われる方もいると思いますが、技術的にも、社会のしくみとしても、これは現実的ではありません。京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の山中伸弥所長は、「健康寿命をできるだけ延ばして、天寿を全うするまでの期間をできるだけ健やかに過ごせるようにしたい」という想いで研究に取り組んでいます。大きな問題になっている、医療費の削減にも何とか貢献したいと考えています。

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  • 絶滅危惧種を救える?

    絶滅危惧種であるキタシロサイは、地球上に2頭のみが確認されています。この2頭は同性のため自然繁殖はできず、絶滅が危惧されます。しかし、iPS細胞を始めとした幹細胞技術と生殖補助技術を組み合わせ、絶滅を避けられるかもしれません。近年、マウスやヒトのiPS細胞から精子や卵子、またはその元になる細胞をつくれるようになりつつあります。京都大学iPS細胞研究所(CiRA)や海外の研究者たちは、こうした技術を活用し、キタシロサイの絶滅を防ぐ行程表をつくりました。同様の考え方は、他の絶滅危惧種の保護にも応用できると考えられます。

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  • 300種類の病気を再現?

    iPS細胞は、「病気の再現」にも使えます。例えば、ある神経難病の患者さんから採血し、iPS細胞をつくります。その細胞を神経細胞に変化させることで、患者さんの体内にある病気の神経細胞とほぼ同じものが、シャーレの上でいくらでもつくれるのです。これまで入手が難しかった患部の細胞にアクセスしやすくなり、難病に効果のある薬を開発するスピードが上がると期待されています。
    すでにさまざまな研究機関が約300種類の病気についてiPS細胞を作製しており、理化学研究所の細胞バンクに保管されています。

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  • 臨床応用はまだ4件?

    iPS細胞は、今や世界中の研究機関で使われており、その臨床応用も着実に進んでいます。iPS細胞の「先輩」にあたるES細胞(胚性幹細胞)の臨床試験・臨床研究数(29件)には及びませんが、iPS細胞を用いた再生医療について、世界で4件の臨床試験・臨床研究が進んでいます(2018年10月末現在)。このうち3件が日本発のプロジェクト(加齢黄斑変性2件、パーキンソン病1件)です。

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  • 日本人の50%をカバー?

    再生医療の課題になるのが、「免疫拒絶反応」。せっかく移植した細胞が、免疫細胞から攻撃されてしまう状態です。これを避けるために、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)では、拒絶反応を起こしにくい特殊な細胞の型をもつiPS細胞をストックし、移植が必要な方の免疫タイプに合わせて活用してもらう計画です。近い将来、日本の人口の50%程度をカバーすることを目標にしています。その後も、さらなるカバー率の向上を目指していきます。

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  • 9割が非正規雇用

    京都大学iPS細胞研究所(CiRA)では、研究者と研究支援者、あわせて約300名の教職員を雇用しています。その雇用財源のほとんどは、国などからの「競争的資金」。これは、研究者たちが競い合って獲得する資金で、それぞれ期限があります。そのため、教職員の9割は、1年~3年などの期限付き雇用です。山中教授がマラソンを走ってPRしてきたiPS細胞研究基金によって、研究所の基盤を支える教職員が少しずつ無期雇用に転換されており、今後も積極的に寄付金を募っていきます。

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  • かなり走れる所長・副所長

    2018年10月現在、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)には、山中伸弥所長の他、副所長が4名。なんとこの5人のうち4人が、寄付募集と趣味を兼ねてフルマラソンに挑戦し、4時間を切る「サブ4」で完走しています。ちなみに、残る1名の副所長である高須直子教授は、教職員の雇用安定を訴えるために100kmウォークを27時間で完歩した経歴の持ち主。ちなみに、この原稿を書いているiPS細胞研究基金の担当者も、フルマラソンでサブ4を達成しています。おそらく、こんなに走れる(歩ける)教職員の多い研究所は、そうそうないのでは?

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  • iPS細胞×AI(人工知能)

    iPS細胞をAI(人工知能)と組み合わせることによって、これまで不可能だったさまざまなことができるかもしれません。
    たとえば、良質なiPS細胞を画像データを基にAIを使ってふるい分ける技術。細胞の培養を飛躍的に効率化できる可能性があります。また、ヒトのES細胞やiPS細胞とAIを用いて、新しい薬の候補になる化合物の毒性や副作用を調べる研究も進められています。新しい薬の探索にもiPS細胞とAIの活用が進められており、両分野をかけあわせての医療の進歩が望まれます。

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REQUEST FOR SUPPORT

ご支援のお願い

山中伸弥教授から皆様へのメッセージ

iPS細胞実用化までの長い道のりを走る弊所の教職員は、9割以上が非正規雇用です。

これは、研究所の財源のほとんどが期限付きであることによるものです。

しかし、2030年までの長期目標を掲げ、iPS細胞技術で多くの患者さんに貢献するべく、日々の研究・支援業務に打ち込んでいます。

皆様のご支援は、長期雇用の財源や、若手研究者の育成、知財の確保・維持の費用などに大切に使わせていただきます。

どうか、皆様のあたたかいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

山中伸弥教授

京都大学 教授 iPS研究所 所長

山中伸弥教授

継続的なご支援をお願いします

毎月の継続的な応援が大きな支えになります。非正規雇用社員9割の環境を少しでも改善するために継続的な寄付をお願いします。

※iPS細胞研究所は、Yahoo!ネット募金経由での寄付には領収書を発行しておりません。ご了承の上、ご寄付をお願いいたします。

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期間中「 #iPS細胞特集ヤフーネット募金」とシェア、ツイート・リツイートされた数は598回となりました。

大勢のみなさまにご参加いただき、心よりお礼申しあげます。多くの方々のご参加を受け、
Yahoo!ネット募金より京都大学iPS細胞研究所へ寄付いたします。
みなさまのご賛同と応援、ありがとうございました。

Yahoo!ネット募金(Yahoo! JAPAN)は、これからもみなさまの想いと一緒にiPS細胞研究を応援してまいります。

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本企画について

本企画は、Yahoo!ネット募金「みんなでつくるiPS細胞で発展する未来」の一環として実施され、ソーシャルメディア(Facebook、Twitter)を通じた投稿により、Yahoo!ネット募金が1投稿につき100円を、iPS細胞研究所へ寄付します。

本企画はFacebookまたはTwitterによる主催ではありません。

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掲載期間:2018年12月5日〜終了日未定